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このサイトでは私「秋山健太」個人の経験や考えをお伝えしております。
私は心理の臨床家です。私は聴覚の専門家でも医師でもありません。

片耳難聴 で同じ思いをしておられる当事者の方やその周りの方々に、少しでもお役に立てればとの思いで立ち上げました。

普通に会話しているように見えて…

 

片耳難聴 の聞こえ方の視覚化

見た目や普段の日常では、 片耳難聴 であることをあまり気にしていない方もいらっしゃると思います。

片耳難聴 者は健聴者によく間違われてしまう事があります。

話をして聞こえているから、この人は聞こえに問題がないのでは!?と思われがちですが、片耳難聴 者は、聞き耳をたてて、話の流れや聞こえていない部分を推測する事に必死になっています。

そのため、話の内容が食い違っていたり、話を聞いていないように思われてしまうことが多くあります。

 

音の発生源の特定が難しい

◆ 複数の人が会話をしている時

複数の人が話をしている場所にいると2組(1組2人の会話)以上を超えると、音がごちゃごちゃになって、聞いていた会話の内容が音になってしまうのです。

そのため、今まで聞いていた内容がストップして続きも拾えなくなってしまう事があります。
私のイメージとしては、陶器と陶器がぶつかり合って、もうどうしようもないくらい砕け散った感じ。

 

◆ 街中で呼び止められる時

片耳 だと空間の音を捉えづらい事が多いです。
街や広い場所で、遠くから人に声をかけられると、どこから声がするかわからないので、焦ります。

その状態を見ていた友人に言われたのは、犬が、自分の尻尾をクルクル追い回している感じに似てると言われました。
こっちは必死ですから、あまり笑えませんでした。

私は、生まれつきの 片耳難聴 です

 

こう見えて 片耳難聴 です

このサイトの記事を書いている、秋山健太と申します。

私自身も 片耳難聴 の事を学生時代まで意識しないで生きてきましたが、
社会に出て、現在の職場で 仕事 をしていくうちに、たくさんの困難や気付きを得る事ができました。

その困難や気付きの中で、私だけの事ではないと思い、
このサイトに、色んなエピソードや気付いた事を書きました。

片耳難聴 で悩んでいる方や、
苦しんでいる方の支えになれればと思います。

また、 片耳難聴 の方だけでなく、その周囲の方々にも 片耳難聴 者がどんな状態なのか、理解して頂くきっかけになってもらえたらと思います。

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